2012年2月26日日曜日

Ashton SOVEREIGN SG2(1992) Part2


当欄で以前紹介したAshtonのSG2ですが、若干ステムがゆるいのが気になっていました。吸っていて困るほどではないけれど、パイプポーチに入れて持ち歩いていると、少しズレてしまうのです。2月の例会でパイプクラブの先輩氏に、その対策をお聞きしたところ、シャンクの周りにタオルを巻いて、パイプの接合部分に蒸気を当てるといい、と教えられました。早速試してみると、確かに締まりが良くなった感があります。今回はとりあえずT-falの蒸気でしたが、もう一度、ヤカンでお湯を沸かしてしっかりやってみようと思います。
 ついでながら、Ashtonがアシュトナイトという独自のステムを導入したのが、この92年からだそうです。これは柔らかいエボナイトと変色しにくいアクリルという両者の長所を採り入れたもの。確かにこのSG2も以前ご紹介した2010年製のペブルグレインもステムにツヤがあり、かつ咥え心地も柔らかい感じがします。

DUNHILL ROOT BRIAR 1964

BriarBluesで購入した1964製のDUNHILL ROOT BRIAR(L14.2H4.0W3.2)です。私の生まれ年のもので、直前に同年のBRUYEREをEBAYで逃したあと、BriarBluesを覗いてみたら、まるで私を待ち受けていたかのように、"LATEST ARRIVALS"のところにアップされていました。リムに若干焦げ跡があるのはわかっていましたが、全体的にキレイで、すぐにオーダーしました。
 ちなにに、私がオーダーした翌日、BriarBluesから台風により電源がストップしてまい、発送が1日遅れる、という連絡が入りました。
              
 右の写真を見ていただくお分かりのように、ボウルを包むグレインも見事です。ROOT BRIARの中でも上等の部類に入るのではないでしょうか。

右の写真の通り、"MADE IN ENGLAND"の横に”4”と書かれているのは分かりますが、どこを見ても、サイズが書かれていません。ヴィンテージのダンヒルはサイズがやや小さめですから、おそらく3くらいだと思います。
 パイプクラブのコンテストの葉っぱの量が2gですから、このくらいの大きさだと使い勝手がいいかもしれません。ほぼ同時期に、Ashton Pebble Grain Xのポーカーをebayで落札しました。このROOT BRIARとだいたい同じサイズです。次回のコンテストで、どちらかを試してみようと思います。