2012年2月23日木曜日
The Peace&Mac Baren
一昨日のパイプ会でも話題となっていた新発売の「The Peace」が、行きつけの中目黒のバーにもありました。1箱1000円、つまり1本50円の高級タバコです。僕はもうタバコはやりませんんが、パイプクラブの先輩もバーの常連さんも「これはウマい」と絶賛していました。JTが、バージニア葉100%の芳醇でコクのある香りを売りにしているだけあり、味も価格に見合うものなのかもしれません。
ちなみにグラスの酒は25年もののTALISKERです。貴重なものなので、トゥワイスアップでいただきました。さすがに大変マロやかで、甘みがあります。パイプやシガーとの相性は抜群です。
ついでに、私にとっては懐かしい「HOPE」も。亡き父はこれしか吸わず、家には買い置きが何十箱とありました。中3のとき、好奇心ではじめて吸ったのも、その買い置きから頂戴したHOPE。夜に近所の公園のベンチで吸って頭がクラクラ、胃がゴロゴロになり、這うようにして帰宅したのを思い出します。パッケージがまったく変わっていないのも嬉しいですね。
で、昨日のパイプ葉はMac Barenの「navy mixture」です。このバーにキープさせてもらって1年以上たちますが、缶に入っているせいもあるのでしょう、バージニア、バーレー、ブラック・キャベンディッシュのバランスのいい香りはあまり衰えていません。COMOYのGRAND SLAM PIPEで楽しみました。その前に、Private Clubを久々にメシャムも味わいました。ほんのり琥珀色になってきています。このところ暖かくなってきたことだし、登場回数を増やしていきたいと思います。
2012年2月22日水曜日
MaClelland Frog Morton Pipe Tabacco
昨日はパイプクラブの例会で、今年最初のパイプ・スモーキング・コンテストでした。今年のテーマは「アメリカ・タバコを極める」とのことで、まずは米国マクレーランドのフロッグ・モートンでした。パッケージのカエルは『指輪物語』の蛙村(フロッグ・モートン)に由来しているのだそうです。
ラタキアが入っていますが、ダンヒルのマイ・ミクスチャーなどよりバランスがよく軽やかで、ベテラン・スモーカーの方々からも、「美味い」との声が上がっていました。ラタキアが苦手な人でも楽しめそうです。50g缶が2500円という高級タバコです。
毎晩銀座&中目黒のバーで鍛錬した成果を発揮して、第1回コンテストで幸先良いスタートを、と目論んだのですが、イマ2くらいの結果に終わりました。当欄でもご紹介したAshton SG2で挑んだのですが、ボウルの幅が細めなので2gのコンテストには向いているかと思いきや、意外に高さがあることに改めて気づかされました。それだけが失敗の理由ではないのでしょうが、なんか下の方に葉が固まっているなぁ、と勝手の悪さを感じているうち、失速してしまいました。今度はAshtonのXクラスかDunhillの3くらいでリベンジを狙いますかね。
例会では、今年5月に関東大会が開催されることも発表されました。会場が渋谷なので、2年ぶりに参加できそうです。そこへ向けて、またバー通いですね。
ちなみに、例会の後、某マスコミの女性記者と約束があったので2次会は欠席し、東銀座のバーへ。この女性記者がタバコを出したので、「遠慮なく吸ってね。僕はパイプやるし」と言うと、「私はシガー好きなんです」とのこと。なんと、パイプ・カッターをいつも携行しているほどのシガー通で、吸っている姿も実にカッコいい。政界ネタをサカナに、お互い楽しく煙ることができました。
2012年2月21日火曜日
Zippo Lighter by Pipe Smoker's Club
今年はパイプ買いを控えるつもりが、昨日、私の生まれ年のDunhill Root Briarを落札してしまいました。ebayを始めたばかりと思われるお2人が、競うように小刻みに値を上げていくのに少し冷や汗をかきましたが、何とか予算内で収まりました。グレインはRoot Briarとしては普通の部類でしょうが、大きさは私好みのG4。写真を見る限り、リムに焦げもなく刻印もクリアで、コンディションはかなり良さそうです。来週に届くと思われるので、またレポートさせていただきます。
写真は私が所属するパイプスモーカーズクラブの刻印が押されたZipooの特注ライターです。故T氏がクラブの会員でもありZippoの収集家である喫煙具屋の経営者N氏に2個だけ作らせたもので、クラブのオークションで落札しました。ご覧のようにパイプのリムを焦がさないように、芯にカバーがついています。リムの上でライターを真横にして火をつけ、パイプを吸い込めば、容易に着火できます。
オイル・ライターはオイルの香りが残るため、パイプには適さないとよく言われます。確かにオイルの香りはありますが、数秒で消えてしまうので、私はそんなに気になりません。最初の着火は主にマッチでやっていますが、2回目、3回目には、このライターを使うことが多いです。
かつてタバコを吸っていた頃から、Zippoには関心がありましたが、オイルの補充などが面倒に思われ、100円ライターで済ませていました。それがタバコをやめパイプに手を染めてから、Zippoに巡り合えるとは予想外でした。唯一の難点は夏だとオイルの蒸発が早く、すぐに補充をしなくてはならないことでしょうか。私のパイプポーチには、マッチと一緒にこのZippoも常時入れてあります。
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