2013年3月30日土曜日

POR LARRANGA at Sangenjaya's Bar


 昨晩は無性に葉巻が吸いたくなり、最近行くようになった三軒茶屋のバーへ。ここはパイプもOKだし、ヒュミドールもあります。マスターは、かなり葉巻に詳しいようです。
 軽めのものをお願いし、出されたシガーは、ラベルにPOR LARRANGAと書かれています。それを見て「ん?」と思いました。つい3日前、パイプクラブの先輩諸氏と英国パイプを楽しむ会(英国モノを持ち寄って、薀蓄を傾ける会)を開いた際、A氏がお気に入りと言われていたのが、これではないか、と思い当ったからです。
 さっそくバーからA氏に「こないだの葉巻はなんというブランドでしたか?」とメールすると、「POR LARRANGA」と返信が!私の記憶力も捨てたものではないようです、タバコに関しては(笑)。
 A氏のメールには、さすがの薀蓄も添えられていました。この葉巻は、キューバ革命に参加したのち、カストロに反旗を翻してロンドンに亡命した、G・カブレラ=インファンという作家が好んで吸っており、作中にも出て来るそうです。
 ベテランスモーカーのA氏が推すだけあり、軽めながら、非常にバランスがよい味わいです。久々にシガーを堪能しました。もちろんそのあとは、パイプも楽しみました。

2013年3月28日木曜日

Dunhill SHELL BRIAR 2012 as a CLUB PIPE

 私が所属しているパイプ・クラブは、入会して3年が過ぎ、例会のコンテストで優勝すると、クラブパイプとして、Dunhill SHELLのグループ4をもらえることになっています(1回限り)。入会2年半ころに一度優勝したことがあったのですが、まだ資格年限に達しておらず、いつかはと思っていました。入会して5年となる今年最初のコンテストで運よく優勝し、ようやく入手したのがこのDunhill SHELL BRIAR 2012(L144H45W28)です。
 銀座・菊水のコレクションから選んだのですが、これまで持っていなかったブランデー・シェイプと、リンググレインっぽいブラストが気に入りました。







 記念として、薄いオレンジ色で、JPSC NO.43と刻印が押されています。クラブパイプを獲得した43人目ということです。50年の伝統あるクラブですので、歴史の重みを改めて感じます。
 4134は、グループ4のテーパードステム、ブランデー・シェイプのナンバーです。



 ちなみに、今回も含めて2回の優勝は、クラブの先輩女史Sさんとパイプを楽しんだ翌週の出来事です。Sさんの当を得たご指導に、心より御礼申し上げます。
 早速、行きつけの中目黒のバーで試しました。軽いし、非常にスムースに喫煙できるので、大変満足しています。もっとも、この次の例会では凡庸なタイムに終わっているので、さらに精進せねば!