2012年2月3日金曜日

Ashton SOVEREIGN SG2(1992)











 昨年からebayにハマッてしまった私。「Purchases history」を振り返ってみたら、去年1年で21本落札していました(セカイモン経由を含む)。軍資金が豊富にあるわけじゃなし、ちょっとやり過ぎました(冷汗)。一度ビッドすると、負けたくない、という気持ちがつい湧き上がってしまう。負けず嫌いの性格が災いしています。
 ちなみに内訳は、Ashton3、Dunhill6、Comoy4、Sasieni2、Barling2、BBB2、GBD1、Pipe-stand1でした(GBDは昨年パイプを始めた後輩に譲りました)。特にDunhill好きではないのですが、ヴィンテージ物を探していると、やはり質的にも量的にもDunhillに目が行ってしまいますね。
 そして2012年の落札初めは写真のAshton SOVEREIGN SG2(L15.6H4.7W3.2)です。MADE in ENGLAND12となっていますから、1992年製です。
 最近Ashtonは私の大のお気に入りで、これで5本目となりますが、SOVEREIGN(Smooth Natural)、SG(ストレート・グレイン)は初めて手に入れました。AshtonのSGはグレインの質によって、1~5までランクがあります。2は下から2番目ですが、写真の通りボウルとシャンクに非常にキレイにグレインが入っています。Ashtonのダイナミックなサンドブラストは見事ですが、スムース・ナチュラルなタイプもさすがにいい出来です。
 UNSMOKEDだったので先日ブレイクインしたばかりですが、絶妙な喫味です。年初にふさわしい逸品といえるのではないでしょうか(とはいえ、今年はebayを自重せねば……)。

2012年2月1日水曜日

Dunhill ROOT BRIAR 4103(2002)






 本日は息子の第一志望中学の入試の日。学校まで送ったあと、早めに会社に上がってきました。午後も別の中学を受けます。どちらかに合格してくれたら、親としても肩の荷が下りるのですが。それにしても、各進学塾の先生方が激励に来られていて、その熱心さには胸が打たれます。息子も大いに勇気付けられていたようです。私が中学受験した30数年前は、こういう風習はなかったと思います。いつ頃から始まったのでしょうか。……まあ、それはともかく。
 ある朝、何となくebayを見ていたら、ダンヒル・ルート・ブライアーが手頃な価格で出ているのを見つけました。残り時間は2分ほど。思わず入札したところ、あっさり落とすことができました。最近、ダンヒルはビンテージ物ばかり狙っていますが、2002年製のこのパイプは、オーソドックスなシェイプが私好みです。
 難点は、下の2枚を見ていただければ分かるように、作製されてから9年ほどしか経っていないのに、シャンクにうたれた文字が両側とも薄くなっていつことです。パイプクラブの先輩の推測では、バフという研磨剤をかけたせいではないか、とのことでした。
 しかし、持ち応えはいいし、何よりグレインが荒々しくて見事です。やや肉厚で頑丈そうだから、ガシガシ吸っています。(L14.3H4.8W3.8)

2012年1月29日日曜日

PLANTA Image PERIQUE


 今日は横浜のみなとみらい線・日本大通り駅近くのホテルにて、日ごろお世話になっている横浜商科大学野球部監督の御招待で、同部の昨季春のリーグ戦優勝祝賀会に行ってきました。私の出身高校の野球部監督や2年先輩にもお目にかかることができて、有意義なひと時を過ごした後、東横線で中目黒のいつものバーへ。PLANTA Image PERIQUEを楽しみました。
 これは先週、新宿kagayaのW氏から勧められて初めて吸ったのですが、一発で気に入りました。PERIQUEの原料葉は、ルイジアナ州ニューオーリンズの小さな三角地帯のみに生育し、収穫された葉は1~2週間、乾燥室で自然乾燥させた後、オーク樽で1年間熟成させるのだそうです。『パイプ大全』では「タバコの漬物」と評しています。パッケージの説明文によれば無添加、非着香ですが、芳醇なコクがあります。甘いのはあまり好きではない僕としては、探していた味にやっとめぐり合えた気がします。
 これからはPrivate ClubとPLANTA Image PERIQUEを中心に煙りたいと思います。