2013年7月5日金曜日

Say Goodbye To Lovely Pipes!


  私が所属しているパイプクラブでは、年に2回、会員が出品するオークションが開かれます。パイプに関係ないもの(食品、衣料品など)でもよく、会員ではない方も参加できます。今月、そのオークションがあるのですが、いつの間にか縁遠くなってしまったパイプたちをまとめて出そうと考えています。ほかの方が気に入って使ってくださるなら、そのほうがパイプたちも幸せでしょう。そこで、お世話になったパイプたちへの感謝の気持ちを込めて、キレイに磨いて送り出すことにしました。
 
 リムの黒ずみをボウルクリーナーで落とし、噛み跡がついたステムは紙やすりをかけたあとコンパウンドでツヤを出し、全体にワックスをかけ、ネルで乾拭きしておしまいです。
 ひどく汚れていない限り、リムは新品のようになるし、ステムもリングもピカピカになります。ダンヒル、アシュトン、バーリングといった往年の名プレイヤーたちが輝きを取り戻すのを見ていると、気持ちいい~、というか、手放すのが惜しくなってきました((笑)。

2013年6月27日木曜日

PIPE MATCH

 
 
 パイプ印のマッチです。神戸のダイドーという会社が製造しているのを、アマゾンで購入しました。12個で239円(笑)。
 中身はただのマッチなのですが、パイプ好きとしては、何か特別な感じがします。えもいわれぬ満足感というか。
 実は以前、このマッチが欲しくて、あちこちのタバコ屋で探したんですが、見つかりませんでした。それが当欄でも紹介したように、中目黒のバーに大判が置いてあるのを見て、ダイドーがつくっているのを知ったのでした。でも、昔は普通に売ってませんでしたっけ?
 
 
 
 箱の表をアップで撮るとこんな感じ(ちょっと暗くてすいません)。



 裏はこうなっています。


 
 そして、側面。ここにまで〝THE PIPE〟とあるのは、パイプスモーカーに使ってほしい、という思いの表われですかね。


 2パック購入したので、いま24個あります。これまで使っていた菊水のマッチが2、3箱残っているのでそれを使い切ってからになりますが、パイプ印マッチを使う日が待ち遠しいです。 

2013年6月10日月曜日

Charatan & Cattier

 週末にいつもの中目黒のバーへ。ここでは、蔵出しシャパン→ワインorサングリア→マールというのがだいたいのパターンです。この日も、チャラタンのベントを吹かしながらサングリアのグラスを重ねていると、マッチョマスターが「ちょっと面白いマールが入ったんですよ」と勧めてくれたのが、このちょっと変わった形のマールです。

 
 キャティアというシャンパンが有名なフランスのブランドのもので、40度あるにもかかわらず非常にマロやかで、果実の香りも芳醇です。パイプに実によく合います。
 ちなみに、中目黒のバーと並んで、最近もう一軒馴染みにしている三軒茶屋のバーでのお気に入りが、下の写真のシェリーです。
 
 

オロロソはもともと好きだったのですが、これはシェリー独特の苦みがなく、甘さも絶妙で、こちらもパイプやシガーにピッタリです。今週は3日ほど酒場に繰り出す予定。どちらに顔を出すか、迷うなあ。

2013年5月16日木曜日

GERMAIN'S TINS

 
 先日当欄で、英国ジャーマインのスペシャル・ラタキア・フレイクを堪能したこと、都内の主なパイプショップに在庫がないなか、世田谷の天野屋さんで入手できたことを、ご報告しました。その後日談を。
 
 スペシャル・ラタキアの抜群のうまさを味わううち、ジャーマインの他の銘柄も気になってきました。天野屋さんではミディアム・フレイクが一缶だけ残っていたので一緒に購入しましたが、それ以外の銘柄は、国内ではなかなか入手困難のようです。「アラブの石油王がジャーマインを買い占めているので、出回っている量が少ないんです」と、真偽のほどが疑わしい説明をしてくれたところもありました(笑)。
 しかし、海外のサイトでも、ジャーマインの在庫が少ないのは事実のようです。終売になった、との噂もあります。焦った私は、これまで利用したことがないところも含めて、海外のオンラインショップで探しはじめました。
 「オウト・オブ・ストック」と表示されているケースが多く、在庫があっても、インターナショナルな販売はしてしていないショップが少なくありません。そんななか、下記の7種類を入手できました(国内で偶然発見したものも含む)。
 
 
 
  まずは、すでにご紹介したスペシャル・ラタキアです。天野屋ではない、都内某ショップで入手しました。実は、天野屋に行く前、このお店にも電話で在庫を問い合わせたのですが、店員さんが「ジャーマイン? うちは扱ってないなあ」と言っていたのです(名誉のために店名は伏せましょう)。葉巻を買いに行ったついでに見ると、ちゃんと置いてありました。

 
  以下は、まだ吸っていないものばかりです。まず、天野屋に一缶だけ残っていたミディアム・フレイク。レッド、ブラウン、ゴールドのバージニアのみの葉組だそうで、バージニア本来の甘みが引き出されているらしい。


 

つづいて、ロイヤルジャージー・ペリク・ミクスチャー。ペリクにキャベンディッシュとバージニアが合わせている。あるパイプ・スモーカーのブログでは、「ジャーマインの中でも、最も気に入っている」と絶賛されていました。期待度№1で、いまカバンに忍ばせています。
「ロイヤルジャージー」というシリーズはどういう位置づけなんですかね? ジャーマインはイギリスのジャージー島の老舗だそうですから、創立何周年かを記念して設けられたのでしょうか。ご存知の方がいらしたら、教えてください。

 
ロイヤル・ジャージー・キャベンディッシュ&バージニア。竹川シガーさんのHPでは、「厳選された数種類のバージニアをメインにメリーランド産キャベンディッシュをブレンド。重すぎない味わいの中に、バージニアの甘みと香ばしさを感じられる」と説明されています。ちなみにこれも、上記の某ショップにありました(笑)。

 

 
 ロイヤル・ジャージー・オリジナル・ラタキア・ミクスチュア。これも竹川シガーのHPを引用させていただきます。「メリーランド産のバージニア&ギリシャ産とトルコ産のオリエンタルに、極上のラタキアがブレンド。〝ラタキア〟と銘打っていますが独特の燻臭は少なく表立ってラタキアの主張が感じさせません。〝ラタキアはブレンドの脇役としての役目をしっかりと果たさなくてはならない〟という、ジャーマインのラタキアに対する一貫した考え方が感じられます。控えめなラタキアが他のタバコとの絶妙なバランスの上に加えられ、上品でシンプルな味わいに仕上げられた逸品」。楽しみじゃないでですか。


 キング・チャールズ・スモーキング・ミクスチュア。写真で見える通り、ラタキア、オリエント、バージニアのブレンドです。ベテラン・スモーカーのブログによれば、「完璧なイングリッシュ・ミクスチュア」との評もあるそうです。「HIGH CLASS」と書かれているだけのことはありそうです。 
 


 
 エイティーン・トウェンティ。バージニア、オリエンタル、ラタキアのブレンド。1820年はジャーマイン社の創業の年のようです(創業の翌年という説も)。その当時のブレンドを生かしているとか。
 

 ほかに、ミクスチュア№7、アンクル・トムズ、ブラウン・フレイクが2缶ずつアメリカから我が家へ向かっているので、一気に20缶以上を抱えることになります。1つ気に入ったからって、ほかも気に入るとは限らないだろう、売るほどあってどうするんだ? と自分で自分に突っ込みを入れたくなりますが、石油王に対抗するには止むを得ません。吸いきるのに何年かかるんですかね(笑)。
 これまで私は、フレイクも細かくほぐして吸っていました。しかし、マック・バーレンのチーフ・ブレンダー氏に教わった通り、板状のまま折って入れると、香りがしっかり感じられ、格段に美味しくなりました。それはそれで良いのですが、パウチ入りのモノやリボン・カットより水分が多いのか、缶のフレイクものは、私の拙い技術では、なかなか火持ちがしません。1ボウルで何度も着火をくり返すことになります。なんか、コツはあるんですかねぇ。
 それにしても、アメリカ発の缶には、あの不快なシールが張られていないので、デザインも楽しめるし、気持ちいいですねえ。

2013年5月8日水曜日

DUNHILL ROOT BRIAR 1954

 
 1954年製、パテント期のDUNHILL ROOT BRIAR BILLIARD(L146H46W32)です。オーソドックスなビリヤード・シェイプです。シャンクからステムにかけてのラインがキレイな直線となっていて、非常にスマートに仕上がっています。シャンクに④とあるように、サイズはグループ4です。
 


 このパイプを出品しているセラーの説明文はいつも、「いかに素晴らしいモノであるか」をアピールしたあと、「でも、この見事さは、私の言葉では言い尽くせない」と結びます。しかし、今回は、最後の一文がありませんでした。それは、ボウルの内側に小さい穴があいているからです(それも説明されていました)。そこで、いつも頼りにしている新宿KAGAYAのW氏に相談したところ、木材等で埋めることはできるが、当然、ボウルの素材とは違う材質になるため、埋めた部分だけ熱の伝わり方がイレギュラーになってしまい、ジュースが出るもとになりかねない、とのこと。結局、カーボンで自然に埋めることにしました。以前、BARLINGのボウル内に結構大きな穴が見つかった際には、木材で埋めましたが、これはあまり適切な対処ではなかったのかもしれません。
 シンプルなデザインが気に入って頻繁に使ううち、いまではまったく穴は見えなくなりました。





2013年5月1日水曜日

Cigar,Cigar,Cigar



  本日は「Cigar春秋」でいかせてもらいます(笑)。5年前にパイプを始める前までは、フォンセカ・デリシャスなど軽い葉巻を楽しんではいたのですが、今回は入れ込み具合が違います。すでにヒュミドールには10本ほどが並び、携帯用のチューブ、パンチ用シガーカッター、ターボ式ライター、デジタル湿度計などなど、アクセサリーもだいぶ揃ってます。形から入る悪い癖ですね。
 以前、当欄でご報告しましたが、1ヵ月ほど前、パイプクラブの先輩A氏から、ポールララナーガという葉巻を教えられたのが、そもそものきっかけでした。その3日後、三軒茶屋のバーのマスターに勧められたのが、またしてもポールララナーガ。吸ってみると、軽い中にもしっかりした香りと味わいがあり、すっかり気に入ってしまいました。
 それからというもの、頭の中は葉巻に占拠されてしまい、毎日のようにコネスールやシガークラブ、新宿kagayaに行くようになってしまいました。
 あまりヘビーなのは胃が重くなるたちなので避けていますが、サン・ルイ・レイのセリーA、アップマンのコネスール№1、ラファエル・ゴンザレスのペティコロナス、モンテクリストの№4などは、吸っていて実に幸せな気分になります。
 それにしても、ヒュミドールがあってよかった。これはもともと、パイプのパウチを保管するために購入したものです。以前はパイプの葉っぱが乾いていても構わず吸っていたのですが、なぜか2ヵ月ほど前から非常に気になるようになり、リーズナブルなヒュミドールを通販で入手したのでした。ちなみに、買ってしばらく経った缶にはコイン型の保湿器を入れています。
 このヒュミドールがなければ、自分好みの葉巻を次々に試すわけにはいかなかったでしょう。タバコの神様のお導きでしょうか。
  毎朝、家を出る前にヒュミドールを開けて、今日はどれにしようか、とニンマリしている私です。

2013年4月24日水曜日

Pipe Meeting with Mac Baren Blender





 私が所属するパイプクラブ(JPSC)の会合は、毎月第3火曜日に開催されていますが、今月は第4火曜日となりました。マクバレンのチーフ・ブレンダーが来日し、わがクラブで講習をすることになったからです。一番上の写真にあるのは、マクバレン社が製造しているパイプ葉のチャート図です。左から右へ、重くなっていきます。
 会場にはパイプタバコのパウチが並べられたほか、カットされる前のバージニア、バーレーなどの葉も回覧されました。
 学ぶところの大変多い講習会でした。私などはそもそも基礎知識に欠けており、「バージニアはライス、バーレーはおかず、オリエンタル、ラタキア、ダークファイヤードケンタッキー、ペリクはスパイス」という説明など非常に勉強になりました。どれも同列だと思っていたもので。
 また、フレイクやロールケーキは、ほぐすより折ってボウルに入れるのが、美味しく、低温度で味わえる方法なのだそうです。これは、ロングスモーキングに向くかどうかは微妙ですけど。
 デンマークでは「ラタキアは離婚を招く」と言われている(匂いがキツいから)など、ジャン・レノ似のブレンダー氏の、ジョークたっぷりの話を聞いているうち、2時間があっという間に過ぎました。



 実はこの日、私にとってはもう一つ、大きな収穫がありました。講習会で隣に座ったメンバーがくゆらすパイプの香りは、ラタキアでありながら、シガーっぽくも、私には感じられました。いままでに嗅いだことのないものです。親切なそのメンバーは、私が関心を示すと、「遠慮なくどうぞ」と勧めてくれました。お言葉に甘えて試してみると、ラタキアが強すぎず、かといって存在感はあり、非常にバランスのいい味わいです。それが上記の写真の、GERMAIN'S Special Latakia Flakeです。
 いろんな方のサイトを見ると、知る人ぞ知るパイプ葉のようですが、新宿kagaya、赤坂プラセール、五反田野村たばこに聞いても在庫なし。ネットでも出庫可能なところは少なかったのですが、世田谷の天野屋にはあるということなので、早速駆けつけました。常喫になるかもしれません。


 

2013年4月16日火曜日

DUNHILL ASTRAY in SANGENJAYA'S BAR

 以前、当欄で紹介したダンヒルの香港製灰皿です。中目黒のバーにおいてもらえるはずが、マスターに現物を見せたら「想像以上に大きい」とのことで、置くスペースがなく、我が家で埃をかぶっていました。それが、最近通っている三軒茶屋のバーのマスターに相談したところ、「大丈夫ですよ」とのことで、ようやくデビューを果たしました。私以外のパイプスモーカーに使ってもらってもよし、もし割れてもマスターの責任は問わないことにしています。
 このデザインとても気に入っています。この日持参したパイプは、CHARATANのベントと、BARLINGのビリヤードです。



横から見ると、かなり分厚いですね。この重厚感は、さすがはDUNHILLです。

2013年4月15日月曜日

Ashton PEBBLE GRAIN Billiard XX(1984)

 1984年製のAshton PEBBLE GRAIN BilliardでサイズはXX(L146H50W34)、UNSMOKEDコンディションです。ダンヒルの工場長だったビル・アシュトン・テーラー氏がAshtonを興したのは83年ですから、創業2年目、フル操業した最初の年の作品となります。アシュトン氏らしい、非常にダイナミックなサンドブラストです。
 セラーのCOOPERSARKによれば、小さいほうから2番目のサイズであるXXとなっているが、実際はXXX、ダンヒルのグループ5に相当する大きさだ、と説明されています。たしかに、以前、当欄で紹介した85年製のXX(下段に写真あり)よりは大ぶりですが、私の持っているダンヒルグループ5と比べるとやはり小さい。そもそもAshtonのパイプは概して大きめですから、アシュトン氏の基準では、XXだったのしょう。 
 






 シャンクの下側の刻印を見ると(すぐ下の写真)、XXがオーバルで囲まれていません。さらに下の写真は、先述の85年のPEBBLE GRAINの全体とシャンク下ですが、このXXも同様です。85年の途中あたりからサイズを囲むようになったようですから、オーバルがないのは、Ashton草創期の息遣いを感じさせる貴重な一品といえるのかもしれません。

 
 
 実は85年製のAshtonを11年の暮に入手したのち、ネットで調べてみると、COOPERSARKには84年製の私好みのサンドブラスト(つまり、今回のパイプです)がもう1本あるらしいことがわかりました。あれから苦節1年半(ちょっと大袈裟ですが)、ようやく入手できました。
 私がこれほどAshtonに惹かれる理由は、サンドブラストの表情が豊かだから、精魂込めて作った跡が伺えるから等々ありますが、喫味の良さもその1つです。この84年の作も非常にスムースに煙を味わえます。早速、中目黒のバーでボウルの8分ほど入れて試してみたら、気持ちよくスモーキングを楽しめ、気が付いたら2時間近くが過ぎていました。私の拙い技術では珍しいことです。
 Ashtonおそるべし!
 

2013年4月5日金曜日

LOEWE L&Co EXTRA GRAIN

 1960年代半ばまで、LOEWEは、当時としてはエレガントな作りで人気を博したといいます。実際、ebayなどで画像を見て、ずいぶん洗練された印象をもっていました。そんななか入手したのが、このLOEWE L&Co EXTRA GRAIN(L141H44W32)です。ちなみに、スペインの有名ブランドは同じスペルでロエベですが、こちらはロウです。スペイン語読みと英語読みの違いでしょうか。
 ボウルとシャンク、ステムのバランスが、他のメーカーとは一味違う洗練された風合いを醸し出しています。そして、実際に火を入れてみて、驚きました。これほどスムースに煙が流れるパイプは初めてです。先日、パイプクラブの先輩諸氏も、まったく同様の感想をいわれていました。
 DUNHILLにもCOMOYにもBARLINGにも似ていないスタイルと、この絶妙な喫味が、多くの人を惹きつけたのではないでしょうか。

              


 アップの写真をご覧いただくとお分かりのように、グレインがかなりキレイに入っています。さすがは、トップグレードのEXTRA GRAINだと思います。Ye Olde Briars氏のサイトを参照する限り、1955年までに製作されたもののようです。還暦を過ぎているかもしれないのに、傷もほとんどありません。





 
 刻印のL&CoはLOWE&Companyの商標で、LONDON W.は、そのL&Coがロンドンで開業していたのが、ウエスエンドだったからなのでしょうか。
 早くももう1本LOEWEがほしいと思っている今日この頃です。





2013年3月30日土曜日

POR LARRANGA at Sangenjaya's Bar


 昨晩は無性に葉巻が吸いたくなり、最近行くようになった三軒茶屋のバーへ。ここはパイプもOKだし、ヒュミドールもあります。マスターは、かなり葉巻に詳しいようです。
 軽めのものをお願いし、出されたシガーは、ラベルにPOR LARRANGAと書かれています。それを見て「ん?」と思いました。つい3日前、パイプクラブの先輩諸氏と英国パイプを楽しむ会(英国モノを持ち寄って、薀蓄を傾ける会)を開いた際、A氏がお気に入りと言われていたのが、これではないか、と思い当ったからです。
 さっそくバーからA氏に「こないだの葉巻はなんというブランドでしたか?」とメールすると、「POR LARRANGA」と返信が!私の記憶力も捨てたものではないようです、タバコに関しては(笑)。
 A氏のメールには、さすがの薀蓄も添えられていました。この葉巻は、キューバ革命に参加したのち、カストロに反旗を翻してロンドンに亡命した、G・カブレラ=インファンという作家が好んで吸っており、作中にも出て来るそうです。
 ベテランスモーカーのA氏が推すだけあり、軽めながら、非常にバランスがよい味わいです。久々にシガーを堪能しました。もちろんそのあとは、パイプも楽しみました。